美しさとは計算高く

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行くか、行かまいか・・・



最後の最後まで行くことを決め
やはり、行って良かったと思った



昨日のブログで少し触れたが
寝不足で始まった日曜日の朝
スケートをする体力があるか
又、寝不足の状態で集中力が
落ちることで怪我をしないか



珍しく、久々に悩んだのだが
氷の上で滑った瞬間に
「これである!」との如く
頭が無になり、体内で滞っていた
エネルギーが流れ、浄化された



私が唯一、無になれるのは氷の上で
この快感がたまらない
氷の上は水のエネルギーのためか
クリアなエネルギーが足元から感じる



husbandの父が家族全員に
プレゼントしてくれたスケート靴





初めて、真新しいスケート靴で
滑ったが、これまでレンタルで
借りていたスケート靴に慣れて
いたため、初めは難しかった



Peterは何度か転んでいた



ちなみに、スケートへ行っても息子は
一人で滑れるので、完全に放し飼い
状態であり、各々、皆が自由気ままに
滑っている私たちであり家族と一緒と
云えども、完全に一人の時間である



氷の上の世界があるお陰で
自分のバランスが保てており
私にとっては、身体に鞭を打っても
投資する価値がある時と場所である



真新しいスケート靴を履いた時に
ハイヒールと同じだと思ったのが
靴によって地面から離した後の
膝の折りの角度が異なる事であった



真新しいスケート靴はレンタルより
膝の折る角度を深くしなくては
ブレードの部分が氷に接触してしまい
つまずいてしまう形へとなる



これは、まさにハイヒールで云えば
厚みがあるプラットフォームである



レンタルのスケート靴はハイヒールで
例えるならばクラシックタイプであり
地面から離した後の膝の折りの角度は
浅い状態でも厚みがない為、氷と接触は
しない



未だ新しいスケート靴に慣れていない
Peterは、この違いが分からずに
いつになく転倒していたのである



先週末、レッスンの時にクライアントが
私にお話しをしてくださったのは
ルブタンの靴で外出していたのに慣れて
いたため、Sergio Rossiのハイヒールで
出かけた際は感覚が全く違っていたとのこと



ハイヒールに於いてはブランドにより
又、同じブランドでもデザインにより
歩くときの感覚は全く異なる



しかし、最も大きな異なりとは
クラシックタイプのハイヒールか
厚みのあるプラットフォームか
ここが一つの境界線である



私はレッスンの時には黄色の
プラットフォームのルブタンだが
レッスンが終わるとクラシック
タイプのルブタンへ履き替える



理由はプラットフォームだけに
慣れてしまうと、クラシックを
履いた際に足の捌きが大袈裟となり
美しさがないこと



又、クラシックタイプのヒールだけに
慣れてしまうと、プラットフォームを
履いた際、私のスケート靴のように
厚みを計算しないと地面と接触してしまう



なので、私は二つの癖が出ないように
交互に履き替えているのが理由である



これは脳を切り替えるトレーニングでもある



スケート靴でもそうであったが
地面から後ろ足を離した後に
膝の折りの角度でプラットフォームと
クラシックタイプを使い分ける



膝の折りと足捌きが大袈裟でも
美しくはないが、足りなければ
床と接触し、靴を痛めてしまう



これは身体に叩き込むしかないのだが
闇雲にも感覚で行うものではなく
鏡を見て、しっかりと計算するしか方法はない



“計算高い女性”の言葉に抵抗感が
ある方も少なくはないと思うが
美しさとは計算とコントロール力である



そのままの状態で美しいとは
地球に在る自然の美しさか
20代までの女性だけである



計算とコントロール力があるからこそ
芸術となるのであり、それは私たちの
身体や歩き方、佇まいも同じ事が云える